s11 最終R1814 礎オーガポン入り岩統一

こんばんは、gensenです。

SVS11を頑張ったので構築紹介の記事です。少しでも参考になると幸いです。

 

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終結

メインロム:R1814(TN:gensen)

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サブロム:R1592(TN:オルテンシア)

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サブロムは最高1775まで行けたが1800行く前に力尽きてしまった。

 

構築経緯

・緑の仮面で追加された礎オーガポンについて前期で強さを感じたため、礎オーガポンから構築を組み始めた。s10で礎オーガポンの入った構築記事を読んで対面構築で多く採用されていたため、対面構築で礎オーガポンと相性のいい岩ポケモンを探した。そこで襷ヒスイウインディが礎オーガポンの止まる鋼と打ち合え、攻めの相性補完が取れていると考えてこの2匹を選出の軸とした。

 この2匹は性能をテラスタルに依存していないため、テラスタルを切って数的有利を取ることができ、+‪αの要素を持つ岩ポケモンを探した。そこでsで結果を残したチョッキHCキラフロルに注目。毒化粧でターンを消費せずに毒菱撒くことで後投げされる高耐久ポケモンに対して毒+‪アンコールで崩せる点や、キラースピンを採用することで軸である2匹の弱点であるステロに対してある程度耐性を得ることが出来る点が+‪αになると判断して採用、この3匹を基本選出とした。

この基本選出に対して初手アカツキガチグマが来やすいことが対戦の中でわかったので、アカツキガチグマへのカウンターができ、+‪αの要素として砂を撒くことで味方の特防1.5倍&相手の襷潰しができる耐久振り弱保バンギラスを4番手として採用。

この時点で受けループのような低速受け回しやバトン軸のようなギミックパに対応出来ないため、まとめて対策するために霊テラス呪いキョジオーンを採用。キョジオーンを入れることで、特に隠密マントを持ったサーフゴーを誘いやすく、基本選出で狩ることができて相性がよかった。

最後の1枠には「環境最速クラスのパオカミツツミに強いこと」と「テラスを切ってでも格闘タイプに勝てること」の2点を求めて考えた。そんな岩ポケモンは実際存在しないが、対格闘をより重く見て飛行テラス防御ブーストテツノイバラを採用した。

 

個体紹介

「頑丈持ち高速アタッカー」、「岩草のアタッカー」、「高速アンコール使い」、全てを兼ね備えた最強の岩タイプアタッカー。あまりの強さに過去作の岩統一において必須と言われてきたユレイドルの席が危ういレベル。

 

最速+頑丈で多くのポケモンに頑張って2回以上動くことを目指した。最強の岩技ツタ棍棒と草打点で頑丈復活も狙えるウッドホーンはほぼ確定で、サーフゴーへの打点として叩き落とす、遅いポケモンの積みを許さないアンコールを採用。電光石火や岩石封じ、ローキックなど欲しい技もあったがどの技も優秀で切る事はなかった。テラスタル切らなくても優秀な性能であるが、ツタ棍棒の火力上昇や先制技を耐えるためにテラスタルを切ることもあり完全に腐っている訳では無いのもいい所。シーズン中盤以降パオカミツツミのいつメンが帰ってきてs110の速さを感じなくなったが、現状の岩統一では実質最速クラスなのでとても頼りになった。先発後発どちらもこなす事ができ万能なポケモンだった。

 

DLCの準伝ってこんなに強いのかと感動しながら戦ってました。これからもよろしく。

 

種族値岩炎アタッカー。マグカルゴやセキタンザンと比べて圧倒的にキャラパワーが高い。種族値は正義。

 

岩+炎の広い技範囲が優秀で、特に炎が鋼に弱点をつけることから礎オーガポンの相棒に選ばれた。石頭で無反動で打てる諸刃とフレドラ、最強の先制技の神速が確定で水ウーラオスに勝つための草テラバーストの構成。最初フェアリーテラバーストにしていたがフェアリーテラスを切っても水流連打がかなり入ったので無難な草に変更。aの低さを技威力で補っているため、弱点付けない時の火力の低さは厳しく意地っ張りにしたい場面もあった。一方で、スカーフ以外のサーフゴーに確実に上を取りたく、かつ素早さの甘えた霊獣ランドロスやウーラオスにわんちゃん掴むための最速も重要で難しかった。

 

中盤以降は選出機会が多いとはいえなかったが非常に強力なポケモンなのは間違いない。

 

現状ほぼ唯一の岩タイプ特殊アタッカー。

 

先発でテラスタルを切りながら①数的有利を取る、②毒菱を撒く、③ステロを弾く、の3つの仕事をこなしてもらう。中盤以降は④バンギラスハバタクカミ対面の引き先になる、と役割が増えて圧倒的過労枠になった。他にも毒菱を回収できたりHBに硬いポケモンを崩すなどほんとうにキラフロルにしかできないことが多い。

 

非常に強い型ではあるが、突撃チョッキという強力なアイテムを他のポケモンに渡せないのは構築を組む上で難しかったのでまた型は考えたい。

 

hb:特化水ウーラオスの水流連打を最高乱数以外耐え

hd:特化アカツキガチグマの大地の力+真空波を最高乱数以外耐え

s:無振りハッサム抜き

 

復活した岩タイプの王。はたき落とす習得とアカツキガチグマ参戦でかなり環境で戦えるようになった。

 

雑に先発で投げて相手の持ち物をはたき落としたり、岩石封じで素早さ下げて対面勝つか、裏で処理できるように立ち回る。初手アカツキガチグマを仮想敵として、初手叩き落とす→けたぐりの流れで対処する。炎のパンチはハッサムピンポイント採用、ここが自由枠で冷凍パンチや地震、ヘビボン、挑発辺りと入れ替える。

 

聖剣パオジアンと格闘以外には動かせるので次使う時は何かまた新しい型を考えたい。イバンバンギラス強そう。

 

SV最強疑惑のある塩。隠密マント持ちの選出を強要させているだけで仕事している。

 

低速の受け回しを行うパーティやバトン軸などに対して呪いを刺してイージーウィンを狙う。選出する時はテラスタル必須なので周りのポケモンの選び方だけ注意する。あとサーフゴー入りには基本的に投げない。投げる時は隠密マントを持ってないことを祈る。持ってたらだいたい負け。

 

あまり語ることがないが、ハマった時のキョジオーンは今でも健在で、伝説環境になるまではあまり評価が変わることがないかもしれない。

 

s:準速キノガッサ抜き、竜の舞1回で最速110族抜き

a<b調整

 

タイプ統一と種族統一でしか見たことないポケモン

 

どうしても無理な格闘タイプに対して無理やり竜の舞を積んで相手を蹴散らす型。ブーストエナジーを持って防御を上昇させることで、竜の舞を積む展開を増やしている。イバラを出す時はテラスタル必須なので選出は考える必要がある。でもイバラを出さないといけないことが既に苦しいので勝てたらラッキーぐらいの気持ちでやっていた。

 

岩タイプ唯一のパラドックスなので開拓の余地はまだまだあるが、パラドックステラキオンが参戦した時どうなるのか分からない。

 

その他試したポケモン

・メレシー+氷テラバアローラゴローニャ

マスターボール級昇格まで試した。刺さるパーティ多く見えて強そうだったが、トリル3ターンで決めれない試合が多かった。

 

・フィラヒスイクレベース

物理には鉄壁ボディプレ、特殊には頑丈ミラコで対面処理を目指す型。どんな相手にも雑に出せる強みはあるが、明確な役割対象が決めづらかったり軸と同じくステロに弱い点で流れた。

 

・砂かき真昼ルガルガン

バンギラスのついでに入れてみたけど弱かった。

 

・スカーフバサギリ、スカーフ黄昏ルガルガン

対格闘を意識しつつパオカミツツミも何とかなりそうな型。パーティの構造上、1度拘ると解除が難しく技範囲と火力の両立も難しかったため断念。

 

選出

基本選出

or++

だいたいこれ。選出画面の時点で誰にテラスタルを切るか、対面次第で引くことができるかは考えておく。

先発のざっくりとした決め方

ディンルーカバルドンゴリランダーキノガッサ→キラフロル(テラスタル込み)

エンペルトアカツキガチグマハッサムバンギラス

水ウーラオスガブリアス霊獣ランドロスコノヨザル→礎オーガポン

 

キョジオーン軸選出

++or

受けループやバトン軸に選出する。テラスタルはキョジオーンに切ることが確定しているので無理やりテラスタルを切る展開を作らないことを意識する。

 

テツノイバラ軸選出

++or

この選出する時点で勝ち目はあんまりない、選出が噛み合えば勝てる。

 

重いポケモン

格闘タイプ、鋼アイへカイリュー、鋼アイへトドロクツキ、キラフロル、パオジアン、アーマーガア…

 

一応レンタル公開してます
→削除しました

最後まで読んでいただきありがとうございました。次の目標は岩統一1900です。達成できるようにひっそりと頑張ります。